「ぼっち・ざ・ろっく!」のアニメを見たのでレビューをたっぷり書きます。
みんなの感想・評価・クチコミも紹介しています。
面白い?つまらない?いろんな感想を教えてもらえたら嬉しいです!一言でもOKです!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはつまらない?面白い?みんなの感想・評価・クチコミ
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメのみんなの感想・評価・クチコミ
まだレビューはありません。最初に書いてみましょう。
ここからアニオさんのアニメレビューを書いていきます。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメのアニオのアニメレビュー・の内容紹介・あらすじ【感想・評価】
今回見たアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」です。
原作は はまじあきさんの漫画「ぼっち・ざ・ろっく!」のアニメ。
アニメは2022年の作品で全12話。
「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。 家で一人寂しく弾くだけの毎日だったが、ひょんなことから 伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することに。 人前での演奏に不慣れな後藤は、立派なバンドマンになれるのか–
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ぼっち・ざ・ろっく!は面白かったです!
僕自身バンドやギターを長年やってきているのであるあるや懐かしさも感じつつ楽しく見ることが出来ました。
色々書いていきますね!
ギター・バンド寄りの発言が多いですが、基本褒めることばかりの記事なので安心して見てくださいね☺
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エピソード1 – #1 転がるぼっち
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはキャラクターがカワイイ!キャラデザが良い!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは色々書きたいことがあるけど、まずは…キャラクターがカワイイ!!
メインキャラクター達全員がカワイイのです!!
後藤 ひとり
声 – 青山吉能
伊地知 虹夏
声 – 鈴代紗弓
山田 リョウ
声 – 水野朔
喜多 郁代
声 – 長谷川育美
全員個性があってカワイイですよね!
キャラデザが良いです!
作中で動いているのもカワイイ。
あと、女の子だからって無駄にえっちな感じを出さないのが本当に良かった。
個人的には喜多ちゃんが好みですがみんなはどのメンバーがお好きですか?
是非コメント欄(レビュー欄)より教えてくださいね^^
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっちが下手な理由
いきなりギター寄りな文章失礼します。
ぼっちちゃんがネットでは上手くてもギターヒーローとして人気があるのに、バンドで「下手」と言われたというシーン…よくできているなぁと思いました!!
これ実際にあるあるです。
その理由は作中でも語られていますが、生身の人間と一緒にやるかどうかなんですよね。
ネットで上手くても実際だと下手と言われてしまうあるあるを書いてみます。
※ギターのお話なので飛ばしてもOKです!
他人に合わせる力がないからぼっちちゃんは下手
ネットで上手い人は、メトロノームだったりクリックと呼ばれる一定間隔で鳴ってくれる音を頼りに録音をします。完璧に一定のリズムを相手にできます。
バンドでは他のメンバーのリズムや掛け合いがあるため”周りに合わせる”という能力がとてつもなく必要です。 合わせることができないと”バンドに合わせることができない”=下手になります。
一人の縄跳びと大縄跳びの違いに近いかも。大縄跳びって回す人のタイミングや縄の具合を見極めて飛ぶじゃないですか?自分以外の要素に合わせる必要があるんですよね。
録音で鍛えた部分・考えとバンドで出てくる部分は違う
そしてぼっちちゃんが活躍するフィールドは録音なので間違えた箇所はその部分だけ録音し直すことができます。
録音した部分は編集加工もできます。
バンドではそんな風にはいかないんですよね。 全てが1発勝負。あとでどうにかしようっていう考えだと全然違うんですよね。
ぼっちちゃんがそうだったという描写は特にないけど、こういう部分も影響はありそう。
演奏がのっぺりして抑揚がないからぼっちちゃんは下手
ネットで上手くても実際だと下手と言われてしまう人あるあるで一番大きいのは「演奏がのっぺりして抑揚がないから」です。
バンドはダイナミクスや強弱や抑揚が凄まじくあります。
録音だけだとあまり鍛えられない部分です。
なぜなら、フレーズがコピー、演奏できれば評価されやすい世界です。(あとは女性とかカワイイ・カッコイイとかだと評価されやすい)
音楽って本当にそういう部分じゃないから難しいんですよね。
「弾けるけどなんかのっぺりしてるね」「弾けてるけど抑揚がなくてつまらないね」って言われてしまうんですよね。弾けてるから悪くないのに、音楽としては微妙…みたいな。
現場で活動してきた虹夏ちゃんやリョウからすると「なんかな~…。。」と思ってしまうんですよね。
・・・
ネットで活躍する人が全員がこうだ、とは言いませんがこういう理由は可能性としてあったかと思います。
そのためこういった理由でぼっちちゃんが「下手」と言われてしまったんですよね。
バンドと一人でやるのでは求められる上手さが違うっていう感じです。
ネットで上手いからバンドでも最強って描かなかったのは個人的に素晴らしいなって思いました。
でも、ここからどんどんバンドの結束が高まりぼっちちゃんも適応能力を高めてバンドとしてカッコよくなっていくのが最高なんですよ!!!!
※長くなってごめんね(苦笑)
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは8話のバラバラな演奏でバンドでのあるあるをアニメの中でしっかりと上手く表現している
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは音で良い悪い・上手い下手を分かりやすく表現しているのが本当にスゴイと思いました!
8話でのライブにてバンドの演奏がバラバラなのをしっかり音で表現している
8話でのライブにてバンドの演奏がバラバラなのをしっかり音で表現している。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ下手な演奏でした(途中まで)
バンドをやっていて「バラバラになってしまう」のはあるあるだけど、音として「狙ってバラバラにする」のはとてつもない凄さだと思う。 この表現がとても良い。
8話ではしっかりとバンドの音がグシャグシャになってる。汚い演奏になっているんですよね~。
喜多ちゃんの歌はハシるし、ドラムはしっかりとモタってる(遅い)。
ベースとドラムも全然合っていないのでバンド全体が汚い。
横一列で走ろうねって言っているのにある人は早くてある人は遅い。
走るので右足、左足って出そうねって言っているのに足がバラバラになっている。
そんな状況。
こういう中で演奏するのって結構苦しいしストレスを感じる。演奏しながら「そうじゃないでしょ?」て思いながら演奏するんですよね。そしてこの状況は演奏していてもとてもつまらない。
もちろん自分がそっち側になってしまっていることもある。
当然こんな演奏は気持ちが良くないためお客さんの反応も素直になる。微妙だなって。l
この状況をセリフや言葉だけでなく、しっかりと音でも表して視聴者も作中のお客さんも「ノレてない」という状況を分からせているのが本当にスゴイ!!
マジで鳥肌が立ったシーンです。
練習では良くてもお客さんがいる本番はやっぱり練習通り出来ないんですよね~。
めちゃくちゃあるあるです。バンドあるあるです。
懐かしくも思いました。
そして、汚い演奏もアニメ作中で表現してからの、月日が経ってまとまりのあるしっかりした演奏・音も表現しているからなおさら良いんですよね!
「前はバラバラだったけどこんなに上手くなったんだなぁ」
「みんなが”結束”したんだな」
と思える演出だと思いました。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっち覚醒シーンが最高にカッコイイ!涙が出る!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっち覚醒シーンが最高すぎる!
足でダァーンッ!てやってからのシーンはマジでカッコイイし感動したよね!
そして涙(´;ω;`)ウゥゥ
最高!!
8話のバンドがバラバラの時にぼっちが引っ張った時の演奏も最高!
演奏もさることながら、心の叫びや想いがめちゃくちゃ出てるのが刺さる。
応援したくなる!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは細かい心理描写をアニメーションで描くのが上手いのが好き
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは細かい心理描写をアニメーションで描くのが上手いのが好きでした。
喜多ちゃんの周りを気遣う描写が良い
12話でぼっちちゃんのギターの不調があり「なんかおかしい」という気持ちがある際に、喜多ちゃんが歌いながらもぼっちちゃんをチラッと横目で見ているのが本当に素敵。
バンド演奏でもよくある仕草ではあるけど、しっかり描いているし、喜多ちゃんの周りも見えているというちょっとした余裕というか仲間想いというか他人への気遣いなど色々な要素がしれる瞬間。
12話でのぼっちちゃんの絶望の気持ちを髪の毛で表現する描写が良い
次にぼっちちゃんのギターの1弦が切れて2弦だけでもチューニングしようとしたときに、ペグが回らないシーン。
真横からぼっちちゃんの顔が描かれて「このままだと私がバンドの文化祭ライブを台無しにしてしまう」という気持ちの中で、耳にかけていた髪の毛が肩から前に垂れる。
この描写は完全に”ぼっちの心”を表していて感動。
「あ、もうダメだ・・・」と諦めた(諦めかけた)一瞬。
そのあとの喜多ちゃんのアドリブソロ、
ボトルネック奏法でピンチを切り抜けて、
ぼっちちゃんが上空を見上げるシーンの「ほっ」とした気持ちの表し方が超好き。
展開含め一連の流れで涙出ちゃいました!
ぼっち・ざ・ろっく!のアニメは全部細かい表現が多すぎてしっかりと作り上げてくれているのが本当に良かった!
ギャグや面白いパートもあるけど、真面目な部分はめちゃくちゃ細かく作っているのがいいんですよね~。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっちちゃんの変顔がカワイイ!面白い!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっちちゃんの変顔がカワイイし面白い!
一番好きなのは「むむむむむ無理><」のシーン。
ずっとこの顔で顔を振るシーンがとてつもなく可愛くて大好きです。
カワイイのもあるけど他にも変顔があって面白かった。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはぼっちちゃんの変顔を愛でるアニメです!!!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは音楽がとてつもなく良い!主題歌のOPEDが素晴らしい!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは作中の音楽がとてつもなく良い!主題歌のOPEDが素晴らしい!
もう文句なしです!
まーじでめちゃくちゃ良かった!
主題歌のメロディをギターで弾くのが好きでYoutubeチャンネルもあるので今度コピーしてみたいなと思いました!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメのぼっちちゃんの新しいギターは「ヤマハ YAMAHA エレキギター PACIFICA PAC612VIIFM TBL」
ぼっちちゃんが最後で新しいギターを買いましたがあれは「ヤマハ YAMAHA エレキギター PACIFICA PAC611VFM 」です。
ボディの色、ピックガードの色(上記画像だと茶色の部分)、ピックアップの色(白い長方形の部分)はちょっと違うんですがモデルとしては同じモデルです。
作中でも「これ特注なんですよ」と言っているので本当にお店が特別に注文したモデルかと思います。
パシフィカは比較的安いモデルなのに音も良いし使いやすい良いギターだと思っています。
ぼっちちゃんの最初のギターは1968 Les Paul Custom Reissue
ちなみに最初に使っていたのは「Gibson 1968 Les Paul Custom Reissue」です。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメはこれはヒドイ!つまらない!と思う部分は…最後のボトルネック奏法がいまいち盛り上がらなかった
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは褒め過ぎているので、これはヒドイ!つまらない!と思う部分も書いてみたいと思います。
…ぶっちゃけほとんどないです!
でもあえて!あえて言うとすれば、最終回の最後のボトルネック奏法がいまいち盛り上がらなかった。
きくりちゃんの飲んでいたお酒の瓶を使ってボトルネック奏法。
チューニングができないため、ギターのフレットの影響を受けずに弾ける奏法の乗り切ったという凄さはあるけど、なんかいまいち盛り上がらなかったんですよね。
5話とか8話のぼっち覚醒の方がめちゃくちゃ盛り上がった。
最終話で何かあるとは思っていて期待しすぎていたのでハードルが上がったのかもしれないけど、そこまで突き抜けた感動まではいかなかったんですよね。
もちろん「あのシーンは作中で最高のシーンだった!!」という人もいるのでこれは好みの問題ですけど><
好みの問題だけど、もっと盛り上がる展開だったらさらに好きになっていたかも。
って、悪いというほどではないですよ! 良い展開だな~と思ってるけど…!っていう感じ。気になったのは好みの問題でそこくらいです!
他は素晴らしいし文句なしの星5つのアニメでした!
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメは面白い!レビュー感想評価:★★★★★(素晴らしい)
「ぼっち・ざ・ろっく!」のアニメのレビューを書いてみました。
ぼっち・ざ・ろっく!は ・・・面白い!
感動したし泣いた!
色々な良いシーンはあるけど、やはりぼっちちゃんが覚醒するシーンの勢いと応援したくなる、視聴者とぼっちちゃんが一体となる描き方は素晴らしかった。感動しちゃうよね。
個人的にギターをやってるからバンドやギター部分をこまか~く見てしまったけど、変な描かれ方もしてないしスゴイなと思いました。
と思いつつも曲の作曲・アレンジ・演奏は本職のプロの方なので「こんな曲作れてこんなアレンジできる高校生いたらヤバイよなぁ(笑)」とは思ってしまった部分ではあります。即プロ、即デビュー確定です!(笑)
それでもよくできたアニメでした!
2期はあるのかな?
あったら見たいしぜひとも色んな人に見て欲しいアニメです!
音楽やっている人もやっていない人も是非☺
評価 : ★★★★★(素晴らしい)
※個人の評価は85~100点=★★★★★(素晴らしい)、70~85点=★★★★☆(面白い)、40~70点=★★★☆☆(普通)、20~40点=★★☆☆☆(つまらない)、0~20点=★☆☆☆☆(ひどい)の5段階に無理矢理分けています。また前情報無しで見終えた記憶を残すための備忘録です。
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメの原作小説・漫画・コミック、Blu-ray・DVD
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメの原作漫画
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「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメの声優・CV
キャラクター名 | 声優 |
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後藤 ひとり | 青山吉能 |
伊地知 虹夏 | 鈴代紗弓 |
山田 リョウ | 水野朔 |
喜多 郁代 | 長谷川育美 |
伊地知 星歌 | 内田真礼 |
PAさん | 小岩井ことり |
ジミヘン | 小岩井ことり |
廣井 きくり | 千本木彩花 |
後藤 直樹 | 間島淳司 |
後藤 美智代 | 末柄里恵 |
後藤 ふたり | 和多田美咲 |
岩下 志麻 | 河瀬茉希 |
清水 イライザ | 天城サリー |
吉田 銀次郎 | 三浦勝之 |
喜多の友人 | 矢野妃菜喜 |
喜多の友人 | 宮本侑芽 |
インタビュアー | 永瀬アンナ |
デスメタルボイス | 木暮晃石 |
生徒会長 | 宮本侑芽 |
文化祭実行委員 | 小原好美 |
文化祭実行委員 | 星希成奏 |
世紀末男子 | 千葉繁 |
宇宙の解説 | 神尾晋一郎 |
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメの主題歌OP・ED曲・挿入歌
【OP】青春コンプレックス / 結束バンド
作詞は樋口愛、作曲は音羽-otoha-。
Wikipedia
【ED】Distortion!! / 結束バンド
第1話から第3話まで使用。作詞・作曲は谷口鮪。
Wikipedia
【ED】カラカラ / 結束バンド
第4話から第7話まで使用。ボーカルは山田リョウ(水野朔)、作詞・作曲は中嶋イッキュウ。
Wikipedia
【ED】なにが悪い / 結束バンド
第8話から第11話まで使用。ボーカルは伊地知虹夏(鈴代紗弓)、作詞・作曲は北澤ゆうほ。
Wikipedia
【ED】転がる岩、君に朝が降る / 結束バンド
第12話で使用。ボーカルは後藤ひとり(青山吉能)、作詞・作曲は後藤正文。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲のカバー。
Wikipedia
「ぼっち・ざ・ろっく!」アニメの監督・製作スタッフ
「ぼっち・ざ・ろっく!」の 監督・製作スタッフ一覧はここをクリック・タップ
項目 | 情報 |
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原作 | はまじあき |
監督 | 斎藤圭一郎 |
副監督 | 山本ゆうすけ |
シリーズ構成・脚本 | 吉田恵里香 |
キャラクターデザイン・総作画監督 | けろりら |
ライブディレクター | 川上雄介 |
ライブアニメーター | 伊藤優希 |
プロップデザイン | 永木歩実 |
2Dワークス | 梅木葵 |
色彩設計 | 横田明日香 |
美術監督 | 守安靖尚 |
美術設定 | taracod |
撮影監督 | 金森つばさ |
CGディレクター | 宮地克明 |
ライブCGディレクター | 内田博明 |
編集 | 平木大輔 |
音響監督 | 藤田亜紀子 |
音響効果 | 八十正太 |
音楽 | 菊谷知樹 |
音楽プロデューサー | 山内真治 |
音楽ディレクター | 岡村弦 |
音楽制作 | アニプレックス |
プロデューサー | 石川達也、小林宏之 |
アニメーションプロデューサー | 梅原翔太 |
制作統括 | 清水暁 |
制作 | CloverWorks |
製作 | アニプレックス、芳文社 |