「暴食のベルセルク」のアニメを見たのでレビューをたっぷり書きます。
みんなの感想・評価・クチコミも紹介しています。
面白い?つまらない?いろんな感想を教えてもらえたら嬉しいです!一言でもOKです!
「暴食のベルセルク」アニメはつまらない?面白い?みんなの感想・評価・クチコミ
「暴食のベルセルク」アニメのみんなの感想・評価・クチコミ
まだレビューはありません。最初に書いてみましょう。
ここからアニオさんのアニメレビューを書いていきます。
「暴食のベルセルク」アニメのアニオのアニメレビュー・の内容紹介・あらすじ【感想・評価】
今回見たアニメは「暴食のベルセルク」です。
原作は 一色一凛さんの小説「暴食のベルセルク」のアニメ。
アニメは2023年の作品で全12話。
スキルの優劣が絶対の世界で、城の門番であるフェイトは《暴食》という腹が減るだけのスキルを持ったせいで最底辺の生活をしいられていた。しかしある日、城に侵入した賊を仕留めたことにより世界が一変する──無能と蔑まれた少年の下克上が今始まる─
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昔に漫画の試し読みで一番最初だけ見たことがあり「これ面白い!続きが気になる!」と思い気になっていた作品です。
見てみたら「う~ん。。」の連続、そして今まで見てきたアニメで「こんなヒドイのは初めて」と思ったことがあり楽しめなかったアニメになってしまいました。
色々不満点を書くのでファンの人は読まないでくださいね。
評価 : ★☆☆☆☆(ひどい)
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エピソード1 – 第1話 持たざる者
「暴食のベルセルク」アニメの設定はとても面白いし好き
「暴食のベルセルク」アニメは主人公が役立たずだった「暴食」というスキルに目覚めることから始まる。
初めて人を殺めた際に暴食スキルが発動し、倒した敵のステータスと特技を全部奪うことができる。
この設定はめちゃくちゃ面白いし大好きです。
「暴食のベルセルク」アニメのキャラデザは悪くはない。女の子はカワイイ!
「暴食のベルセルク」アニメのキャラデザはそこまで悪くはないです。そして女の子はカワイイ!
・・・
はい。ここから不満爆発させます!
「暴食のベルセルク」アニメは状況や解説・倒し方や間、視聴者が考える場所を全て説明してしまうのがヒドイ。つまらない!
「暴食のベルセルク」アニメの中で一番嫌いな部分があります。
「状況や解説・倒し方や間、視聴者が考える場所を全て説明してしまう」ことです。
アニメを見ていて
「これはどういう状況なんだろう?」
「これどうやって倒すんだろう?」
「どういう心境だったんだろう?」
「この技を繰り出したのは…まさかこういう理由で!?」
「これからどう進んだらいいんだろう?」
「これからどうなっちゃうんだろう?」
などなど考えることってありますよね?
この部分が楽しい部分だったりします。
どうやって倒すか分からない敵に、主人公が考えた起死回生の攻撃を当てて、倒したかどうか分からない状態を経て、倒せて、危なかったけど勝てたね!と胸を撫でおろす。
こんな状況はまぁよくあるものだと思います。
「暴食のベルセルク」でもこういう状況はあります。
しかし!
剣である相棒のグリードが全て話す&解決してしまいます。
「ゆっくり…静かに行けよ!」
「こうなったら接近して切り込むしかない!」
「格闘スキルの寸勁だ!」
「あいつは○○で××に弱いやつだ!△△の攻撃に気をつけろ!」
「あの技を当てれば…!」
「大鎌を使え!」
「いまだ!!」
「○○をするつもりだ!××の瞬間を狙え!」
「よし、これであいつは立ち上がれない」
「気を失ったふりか。やるじゃないか!」
とか全部言っちゃうんですよ!
そういうのは視聴者が思う部分なんだよ!
頭の中で考える部分なんだよ!?
そして全部グリードの言葉通りにやれば全部上手くいく。ほぼ失敗はない。
正解を瞬時に教えてくれる。
…めちゃくちゃつまらない。。
これが”たまに”だったら全然OK。
相棒とはこういうやりとりするのもあるよね。
海外の映画とかこういうの多いし。
でもほとんど。
全部の戦闘、というか戦闘だけでなく街でもこの先どうするかでも、全部グリードが言う。
視聴者が考える隙間を与えてくれない。
何も考えずに見れるという良さはあるけど、何も考えさせてくれない。
何も考えなくても楽しめるように作られた作品だとは思うし分かりやすさは素晴らしいかもしれない。
でもそういうのは好きではない。
むしろ間がしっかりあって、自分で考えることが好き。
この時はこういう気持ちなんだなとか考えるのが好きです。
アニメで好きな部分を全て消されてしまっているアニメ。
これほどつまらないアニメは初めて。
人それぞれ楽しみ方が違うとはいえ、自分の好みや楽しみ方とは真逆のため自分の中では「ヒドイ作品」と言わざるを得ない。
「暴食のベルセルク」アニメは「うるせぇ」と何度も言う主人公がバカみたい
「暴食のベルセルク」アニメは主人公のフェイトが度々言う「うるせぇっ」という言葉。
グリードに対して言ってしまうことばではあるけど、「うるせぇっ」と声に出してしまうから相手に不審がられたり、聖騎士と問題になってからも何度も何度も口に出す。
あまりにも何度も繰り返すためイライラしてくる。
面白いギャグ要素なのかもしれないけど、単純に「頭の悪い主人公」という印象しかない。
なんで学習しないのか?
失敗を繰り返すのか?
不思議で理解不能な行動。その行動でイライラ。
このシーンが来るたびに「このやりとり嫌いだなぁ」と思ってしまいました。
「暴食のベルセルク」アニメはグリードとは喋らなくても頭で思っただけで会話できるので声に出す主人公がバカみたい
さらに実はグリードとは喋らなくても頭で思っただけで会話ができる。
7話では口は動かず思っているだけでもグリードと会話ができている。
それなのに毎回グリードとの会話は声に出す。
そのため独り言を言っているように見られ、「うるせぇっ」と言いトラブルを起こす。
考えただけで伝わるなら明らかに考えるだけで終わらせた方が楽だし効率が良いのにね。
この部分は理解不能。
「暴食のベルセルク」アニメは白い仮面の男の正体を顔が見える前に言葉で教えちゃうのがつまらない
「暴食のベルセルク」アニメは11話ににて白い仮面を着けた強敵が現れる。
仮面を切りつけて「コイツは誰なんだろう?」と思っていると、アニメ作中で足下から舐めるようにカメラワークが上半身に写っていく。
もう少しで顔が見える!
誰かが判明する!
と思った瞬間に、
「ノーザン!!!!」
という主人公の声。
いやいやいやwww
まだ顔が見えてないのに犯人バラすなやwww
思わず笑ったw
普通顔をもう少し見せてくれてから正体バラしません?w
顔映してから名前を叫びましょうよw
マジでしらけた場面。
「暴食のベルセルク」アニメは主人公の残虐さがヤバイ。ハドの四肢をもぐ、11話でラストは剣を回してぐちゃぐちゃにする
「暴食のベルセルク」アニメは5話で聖騎士ハドと戦うけど楽勝で勝つ。
けどその勝ち方が相手の顔面を何度も木に殴打し、相手の手足を全て吹き飛ばし、胴体のみだけにするというもの。
まだ生かしておいて聞きたいことを聞く。
最後に剣を胸に刺して殺す。
・・・
コイツ大丈夫か?
11話でノーザンと戦う。
後ろから剣を突き刺し、決着が着いた。
・・・と思ったら剣をぐるりと回す。
ナイフとかでも回すのが一番ダメージ与えられるんですよね。そして一番残虐な方法(だったはず)
ノーザンに対してした攻撃もぐるりと回してから剣を胴体を切るように抜く。胴体真っ二つ。
・・・
コイツ大丈夫か?
なんかやり方がエグイんだよね。
カッコイイというよりエグイ。
主人公だよね?
暴虐スキルのせいでこうなってしまうのかもしれないけど、ちょっとやりすぎだし、あんまり応援したくない主人公だなと思ってしまった。。
主人公なのに応援したくない。。こんなんでいいのかな。。
「暴食のベルセルク」アニメは最初に能力値が1のままだけど今まで生物を一回も殺さないで生きてこれた?
「暴食のベルセルク」アニメの肝である暴食スキル。
暴虐スキルは相手を殺した時に発動しステータスと特技を奪い自分の能力に加算させることができる。人でもモンスターでも同様。
それなのに主人公の能力は大人?になっても1のまま。最弱のまま。
物語最初は気にならなかったけどさ、「能力値が1のままだけど今まで生物を一回も殺さないで生きてこれた?」と気になってしまった。
人間だけでなくモンスターにも暴食スキルは発動するので、活動する全ての生物に対応するものだと思う。でもステータスは1のまま。
人が生活していれば、知らずに虫を踏みつぶしているかもしれない。虫を踏みつぶせば暴食スキルが発動して能力がプラスされるはず。
子供の頃に虫を殺したりもしていない。
アリ1匹でさえ殺していない。
ハエや蚊も1匹も殺していない。
ゴキブリも潰していない。
意識的、無意識でさえ生物を殺してきていない。
そんなことってできる?
僕も虫でさえ無駄に殺すことはないけど、蚊が自分の肌に止まっていたり耳元でうるさかったら潰す。最近はないけど昔は確実にあった。
それすら1度もないというのはかなり異常な経験とも言える。
「暴食のベルセルク」アニメは能力のインフレが激しすぎて全部のバランスが崩れている
「暴食のベルセルク」アニメは暴虐スキルのため倒した相手のステータスと特技を加算させることができる。
めちゃくちゃ強くなっては、その強さに見合う敵を出して倒す→さらに倍に成長。
成長した主人公に見合う敵を出す→倒す→さらに倍に成長…
という具合にインフレを起こしている。
もう人間なんてカスレベル。
主人公一人がいればもう世界をどうにでもできるレベル。
というか主人公に見合う敵を出すごとに、「え?今までそいつらどこにいたの?」「何も無かったけど世界はなんで無事なの?」という疑問が。
主人公に出会うまで全ての強敵が静かにしていたっていう状況なんですよね。
能力値のアニメはインフレを起こすものだけど、敵や世界各地にいる強者があまりにも静かすぎる。
幽遊白書の雷禅の友達かな?
魔界で静かに暮らしてた?
「暴食のベルセルク」アニメは作画、アニメーションは安っぽい
「暴食のベルセルク」アニメの設定や演出面でめちゃくちゃ言っちゃいましたがまだ他の面でも色々あります。
作画、アニメーションは安っぽいです。
作画を見た瞬間に「あぁ、これは駄作かも」と思えるほど安い。
めちゃくちゃ数あるなろう系の売れないアニメと同じような作画やアニメーションなんですよね。
思わずX(Twitter)で呟いてしまうほど。
もっと作画やアニメーションが良かったら違う印象だったかもな~。
大好きな「天元突破グレンラガン」や「呪術廻戦」くらいの超次元の作画とアニメーションだったら超カッコイイ作品になってそう。
作画があまりにも悪いとそれだけで作品の良さが損なわれる気がする。
「暴食のベルセルク」アニメは面白い?つまらない?レビュー感想評価:
「暴食のベルセルク」のアニメのレビューを書いてみました。
暴食のベルセルクは ・・・これはヒドイ!つまらない!
グリードの全ての説明・解説、道筋を教える、どうなったかを喋るなどが全く合いませんでした。
他の部分だけでも微妙な作品だったけど、グリードの説明だけで最悪クラスにつまらないアニメになった。
ここまで考えさせないアニメは初めてでした。
何も考えずにアニメを見たい人にはオススメです。
でも少しでもワクワクしたい、手に汗握る展開を望む人にはオススメできないアニメでした。
良い方向への感情の変化が何も起こらないアニメでした。
設定は凄まじく面白そうだったのにな。。。残念。。
評価 : ★☆☆☆☆(ひどい)
※個人の評価は85~100点=★★★★★(素晴らしい)、70~85点=★★★★☆(面白い)、40~70点=★★★☆☆(普通)、20~40点=★★☆☆☆(つまらない)、0~20点=★☆☆☆☆(ひどい)の5段階に無理矢理分けています。また前情報無しで見終えた記憶を残すための備忘録です。
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「暴食のベルセルク」アニメの声優・CV
キャラクター名 | 声優 |
---|---|
フェイト・グラファイト | 逢坂良太 |
ロキシー・ハート | 東城日沙子 |
グリード | 関智一 |
マイン | 松岡美里 |
アイシャ・ハート | 川澄綾子 |
メイソン・ハート | 清水優譲 |
アーロン・バルバトス | 子安武人 |
ルーク・バルバトス | 子安光樹 |
ディアナ・バルバトス | 遠藤綾 |
ラーファル・ブレリック | 平川大輔 |
ハド・ブレリック | 杉村憲司 |
メミル・ブレリック | 小市眞琴 |
カシム | 宮下栄治 |
サハラ | 田中貴子 |
エリス | 関根瞳 |
ミリア | 本多真梨子 |
ムガン | 宮本崇弘 |
エンカウンター・マスター | 金光宣明 |
アド爺さん | 塾一久 |
ノーザン・アレスタル | 豊永利行 |
ルドルフ・ランチェスター | 福山潤 |
ステータスを告げる声 | 藤田曜子 |
バルド | 遊佐浩二 |
セト | 川原慶久 |
「暴食のベルセルク」アニメの主題歌OP・ED曲・挿入歌
【OP】Jekyll & Hyde / EverdreaM
オープニングテーマ。作詞・作曲・プロデュースはROCK★PANDAとHIPTIP。
Wikipedia
【ED】青の原石 / EverdreaM
エンディングテーマ。作詞は40mP、作曲・プロデュースはROCK★PANDAとHIPTIP。
Wikipedia
「暴食のベルセルク」アニメの監督・製作スタッフ
「暴食のベルセルク」の 監督・製作スタッフ一覧はここをクリック・タップ
項目 | 情報 |
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原作 | 一色一凛 |
監督 | 柳沢テツヤ |
シリーズ構成・脚本 | 國澤真理子 |
キャラクター原案 | fame |
キャラクターデザイン・総作画監督 | 古澤貴文 |
プロップデザイン | きむらひでふみ |
色彩設計 | 安藤智美 |
美術設定 | 高橋麻穂 |
美術監督 | 細田舞華、岩瀬栄治 |
撮影監督 | 田中博章 |
編集 | 新見元希 |
アクション監督 | 須賀重行 |
音響監督 | 矢野さとし |
音響効果 | 倉橋裕宗 |
音楽 | 大野裕一 |
音楽制作 | HIAN |
音楽プロデューサー | Daisuke “DAIS” Miyachi |
プロデュース | ジェンコ |
プロデューサー | 中尾幸彦、松岡貴徳、関戸公人、臼井久人、楊國祥、木内一雄、大和田智之、金庭こず恵 |
アニメーションプロデューサー | 安部正次郎、鈴木誠二 |
制作協力 | エー・ライン |
アニメーション制作 | A・C・G・T |
製作 | 暴食のベルセルク製作委員会 |